ピンピンコロリ!のための・・・・・笑いヨガ!の科学的根拠とは?
本日も 「ピンコロうえちゃんブログ」に、ご訪問いただき ありがとうございます!
さて、今回は・・・「笑いヨガの科学的根拠」についてお話しさせていただきます。
笑い ヨガの創始者であり、医師であるマダン・カタリアは・・・・・
「グループでの心からの笑いは、短期的および長期的に多大な効果を
我々の心身にもたらす!」と述べています。
1 笑いの生理的な効果
①抗ストレス効果
リー・バークらの実験によれば、「コルチゾール」という
ストレスによって増加するホルモンの値が 面白いビデオ等を観て
笑ったあとに低下する!ことから・・・笑いによって体内に
エンドルフィンが分泌されやすくなるそうです。
②エンドルフィンの分泌
笑い科学の父と呼ばれているウイリアム・フライは
笑うことによって「エンドルフィン」という脳内で、モルヒネや
鎮痛剤のような働きをする神経伝達物質が分泌されることを確認しました。
③免疫系の強化
日本では・・・伊丹仁朗らが世界に先駆けて笑いと「NK細胞→ナチュラルキラー
細胞」に関する実験を行い、笑いが 「NK細胞」を活性化させる!ことを
明らかにしました。
NK細胞は・・・体内でガン化した細胞や、ウィルスに感染した細胞を
破壊する細胞で この細胞の活性化と免疫力は、密接な関係があります。
さらに 驚いたことに・・・「作り笑い」でも同様の結果が得られる!ことも
明らかにしています。
④優れた有酸素運動としての効果
前出のウィリアム・フライは・・・実験により20秒間の大笑いが
例えそれが「作り笑い」でも3~5分間の間、脈拍を2倍にする
効果がある!ことを確認しています!
さらに・・・1分間の大笑いが10分間のボート漕ぎに相当する
有酸素運動である!と明らかにしているので
これは もう大笑いする!しかない!ですね。
⑤血液循環の促進
桜木惣吉らは・・・笑いが心拍数を増加させ、血圧を高めることによって
動脈及び静脈の血液循環を促進させる!ことも確認しています。
血液の循環が良くなると 体内の老廃物が除去されて全身が浄化されることで
脳の血流も良くなることから 認知症の改善にも効果あり!と
確認されています。
以上・・・笑いの生理的効果!についてお話させていただきましたが・・・
次回は・・・笑いの心理的効果!についてお話させていただきますので
どうぞ・・・お楽しみに!
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます! 感謝しています!